運転免許は取得してからも、数年ごとに免許の更新手続きが必要です。
面倒くさいところもありますが、大切なことですので、必ず行きましょう。
ところで、免許の更新の講習で寝たり、携帯を触ったりしたらどうなると思いますか?
ということで今回は、免許の更新の講習についてお伝えします。
免許更新で寝るとどうなるのか?
運転免許の更新で、もし、寝てしまったらどうなるのか。
どうなると思いますか?
本当は「アウト」です。・・・が、1回目は見逃してくれるそうです。
正確にいうと「見逃してくれることが多いそう」です。
でも、注意はされます。警告ってヤツです。
その上で、同じ講習の時間中に、2回目の注意を受けるとダメです。
講習を受講していないと判断されます。
免許更新の講習前に講師から注意がある
免許の更新の講習の最初に、講師から注意事項が説明されます。
- 寝ないようにすること
- 携帯電話は電源を切るかマナーモードにする
事前に注意があれば、守らなければなりません。
これって、交通法規と同じです。
「ルールが守れない人に、免許の更新はできませんよ」と事前通告されているわけです。
そして、言われたから寝ないとかではないんです。
寝るということは、講習を受講していないとみなされます。
決められた時間を決められた場所で過ごせばいいというわけではありません。
免許更新の講習で寝ないようにするための対策
免許の更新の講習で寝ないようにするためには、前日にしっかり寝ておくことです。
講習は、講師の講義とビデオの上映もあります。
講師の方も様々で、面白い話の途中で、シメる所はシメる方もいます。
この「シメる」の意味は、警察OBならではの凄みを無意識ににじませる…ということです。
初めての講習だと緊張すると思いますが、好奇心を全開にして受講してください。
おもしろい話のネタを拾いにいくつもりで聞くと、集中して聴けると思います。
とにかく、寝ないで頑張ってください。
免許更新の講習で携帯を触ると、どうなる?
免許の更新の講習で携帯を触ると、どうなるか?
先ほど、事前に注意事項の説明で携帯電話もありました。
ですから、携帯は触らないようにしましょう。
免許更新の講習で携帯でメモを取るのはダメ?
免許の更新講習の時間中に携帯でメモを取ることは〇か×か?
実際に、講習中に携帯を触ると、注意を受けるそうです。
そして「メモをとっていた」と答えると、実際の画面を見せるように言われるそうです。
証拠を見せろと言われるわけです。
はっきり言います。
免許の更新に行っても、メモを取ることはほぼありません。
配布された資料を見れば、全部書いてあるからです。
もし、本当にメモを取るなら、携帯ではなくちゃんと紙に書いて下さい。
それでも携帯にメモを取りたい人は
講師に携帯を見せても良いなら、講習を途中で中断しても良いなら、どうぞ。
周囲の視線に耐えられるなら、携帯でメモを取って下さい。
免許更新の講習は運転中と同じ態度で受講する
講習を受講する態度は、運転中と同じと考えられているようです。
免許センターの方ではありませんが、運行管理者の方に質問してみました。
運行管理者は、運送業やバス、タクシーなど営業運転を行う事業所で、運転者を指導する立場の人です。
寝ることや携帯を触ることは、運転中はダメですよね。
運転中は、集中して車の運転を行って事故を起こさないようにしなければなりません。
免許の更新講習の受講態度も、運転中に準ずるというのが、その方の個人的な考えでした。
「数年に1度の2時間くらい我慢できないで、どうするの?」
運行管理者は、2年に1回、休憩をはさんで、ほぼ1日講習を受けなければなりません。
それに比べれば、楽なものと一蹴されました。
免許更新の講習で寝る・携帯触ると、また受け直さないといけない?
免許の更新講習の受講中に寝たり、携帯を触ったりすると、どうなるか?
講習の最初に、注意を受けています。
それでも、守れなかった!
そんな人がルールを守って自動車の運転ができるでしょうか?
講習中の態度が、受講していると見なされない場合は、やり直す必要があります。
携帯電話と上手く付き合おう!
運転中の携帯電話の使用については、警察も力を入れています。
本当に重大な事故が多いからです。
悲惨な事故が多すぎるからです。
運転中に携帯電話を使用した運転手によって大切な家族を失った方は、運転中の携帯電話の使用を許せるでしょうか?
相手の立場になって、冷静に考えてみてください。
免許更新の講習で迷惑行為は許されません
寝るとか、携帯電話とかから離れてしまいますが、経験からお話します。
免許の更新講習に子どもを連れて行ったことがあります。
講習前に、講師の方から「周囲に迷惑をかけないようにしてください」と注意を受けてから入室しました。
ですから、出入口近くに座って、赤ちゃんがぐずったらすぐに出られるようにして受講しました。
途中で、少し赤ちゃんがぐずりそうになったので、外に出ましたが、
ビデオ講習の時間だったので部屋の外から、ガラス越しに見ていました。
もちろん、赤ちゃんはあやしながらです。
そして、無事更新できました。
この時、自分の受講はもちろんですが、他の受講者に迷惑をかけないようにすることを求められました。
これも、運転の基本です。
自分も注意して運転しますが、周囲を見ることも大切です。
他の運転者に迷惑をかけない運転を心掛けることも忘れてはいけません。
おまけ:免許更新の講習時は、メガネが毎回心配のタネ
実は、私はメガネをかけています。
学校に通っている頃は、視力検査がありましたが、大人になってからは健康診断を受けても、視力検査はありません。
私にとって、運転免許の更新は、メガネの点検でもあります。
メガネも使っていると、度が合わなくなったり、レンズも傷がついたりします。
同じ度数のレンズでも、新しいメガネはよく見えます。
そこで、免許の更新の案内通知が来ると、メガネ屋さんに行って相談します。
毎回作り直すので、ほぼルーティンワークになっています。
そして、免許の更新当日のヤマ場は、視力検査。
これに尽きます。
だって、視力検査が通らなかったら、講習を受ける前に出直しですから。
「運転免許更新お講習で寝る・携帯を触るのは?」まとめ
運転免許の更新は、数年に1度のことです。
初めての講習ですし、気合を入れて起きていましょう。
話のネタを拾いにいきましょう。目的意識を持つと、集中力も持続します。
更新できたときのご褒美も考えて、携帯電話も我慢しましょう。
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