古来より、人は自らの教訓を言葉で残し、偉人たちの優れた言葉を「名言」として残してきました。
今回は「奴隷解放の父」として名高いエイブラハム・リンカーンの名言の中から、時を超えて現代においても人生に様々な示唆を与えてくれる「名言」を独断と偏見で選んでみます。
そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ
エイブラハム・リンカーンの名言
今回は「そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ」というエイブラハム・リンカーンの言葉について見てみることにしましょう。
エイブラハム・リンカーンについて
エイブラハム・リンカーン(1809年2月12日〜1865年4月15日)は、アメリカ合衆国の政治家、弁護士である。
弁護士、イリノイ州議員、上院議員を経て、1861年3月4日、第16代アメリカ合衆国大統領に就任した。
エイブラハム・リンカーンは、アメリカ合衆国最初の共和党所属の大統領である。そして、アメリカ合衆国大統領を務めた個々の人物の業績をランク付けするために実施された政治学における調査結果「歴代アメリカ合衆国大統領のランキング」において、しばしば、「最も偉大な大統領」の1人に挙げられている。
また、1863年11月9日、ゲティスバーグ国立戦没者墓地の開会式において行われた世界的に有名な演説である「ゲティスバーグ演説」において、戦没者を追悼して、「人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、われわれがここで固く決意することである」という民主主義の基礎を主張したことや、アメリカ合衆国南部における奴隷解放、南北戦争による国家分裂の危機を乗り越えた政治的業績、リーダーシップなどが、歴史的に高く評価されている。
「偉大な解放者 (the Great Emancipator)」、「奴隷解放の父」とも呼ばれる。
引用元:Wikipedia
「そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ」とは?
「そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ」というエイブラハム・リンカーンの言葉ですが、
Determine that the thing can and shall be done, and then we shall find the way.
が原文です。
物事をなす時、「自分はできる」「必ずやる」という強い信念は欠くことができません。
新しいことを始める時は、誰しも不安なものです。「うまくいかないかもしれない」「うまくいかなかったらどうしよう」などと思いがちですが、そんな時に思い出してもらいたい言葉が
そのことはできる、それをやる、と決断せよ。それからその方法を見つけるのだ
というリンカーンの言葉です。
気持ちだけでは夢は叶わないのも事実ですが、一方で、気持ちなくして夢を叶えることはできないのです。途中で物事を投げ出さないためにも「自分はできる」「必ずやる」という強い信念を持って取り組むようにしましょう。
きっと、成功するための糸口が見つかるはずです。
偉人たちの言葉は、私たちが生きる上で多くの気づきを与えてくれます。偉人たちの言葉を参考にしながら、人生を豊かなものにしていきたいものですね。