土の性質によって、花の色が変化する紫陽花(あじさい)。
夢占いでは、どのような意味があるのでしょうか?
今回は、紫陽花の夢について解説していきます。
この記事を読むと、紫陽花の夢の意味やあなたの心理が分かりますよ。
<夢占い>紫陽花の夢の基本的な意味
紫陽花の基本的な意味は「心変わり」「優柔不断」「憂うつ」の3つ。
紫陽花は土壌がアルカリ性かどうかで花の色が変化する特色があります。
そのような紫陽花の特徴から、夢占いでは「移り気な気持ち」「心変わり」の意味が生まれました。
また、そのようなどっち付かずの花の色ゆえに、紫陽花は「優柔不断」や「迷い」のシンボルにも。
さらに、紫陽花は6月の梅雨のシーズンを連想しやすいため、夢占いでは「どんよりとした暗い気持ちのあらわれ」「憂鬱」とも解釈できます。
状況別!紫陽花の夢が伝えるメッセージとは?
紫陽花の夢の基本的な意味が理解できたところで、ここからは状況別に夢の意味を解説します。
では、それぞれみていきましょう。
紫陽花の夢が良い意味の場合
紫陽花が枯れる夢は、あなたの中の浮気心が落ち着く暗示。
「惚れっぽい気持ち」や「誰にでも好かれたい」という欲が解消され、異性に対する迷いが解消されるでしょう。
ただし、枯れた紫陽花を見て「悲しい」「残念」など、ネガティブな感情がわき起こった場合は、ちょっと注意が必要かも。
「自分の想いにふん切りがついた」というよりは、「相手にフラれてショック」という意味合いが強い夢です。
まだ、浮気心にケリがついていない可能性もあります。
一方、枯れた紫陽花を見て、スッキリした気持ちになったなら吉兆。
優柔不断な恋愛にシロクロがつき、状況に納得しているあらわれです。
雨が止んだ後に紫陽花を見る夢は、現在かかえている憂うつな気分が晴れる暗示。
特に、恋愛に関して明るい兆しが見えてきそう。
「片思いをくすぶっている」「好きな人にどう思われているか自信がない」など、恋愛の悩みに決着がつくでしょう。
もしも、今の恋愛が残念な結果に終わっても、より大きな幸せを掴める予兆がありますので、ガッカリしすぎないでくださいね。
白色の紫陽花の夢は、人間関係に関する誤解が解ける暗示。
白色は物ごとの「スタート」や「浄化」をあらわすシンボルカラーです。
したがって、白い紫陽花の夢も、今までもっていた相手に関する不信感や悪い先入観などが解消され、寛容な気持ちがもてるようになることを示しています。
例えば、恋人やパートナーの浮気を疑っていた場合、そのわだかまりがとけるかも。
付き合い始めた頃のような初々しい関係に戻れることを示しています。
紫陽花を捨てる夢は、自分の中にある迷いや弱さを乗り越える暗示。
今まで、曖昧にしていた恋愛や人間関係を断ち切り、晴れやかな気持ちでリスタートができるでしょう。
特に、紫陽花を捨てるときに「無くなってよかった」「ようやくキレイになった」など、ポジティブな感情が伴う場合は吉夢です。
紫色の紫陽花の夢は、恋人やパートナーの知られざる一面に気づく暗示。
冷静(青色)と情熱(赤色)の間を意味する紫は、精神状態のバランスが保たれているときに印象に残るカラーです。
したがって、紫色の紫陽花を夢でみた場合は、強い精神力や揺るがない信念などを象徴している場合があるのです。
近々、身近な異性の意外な強い一面を知る出来事があるかもしれませんね。
紫陽花の夢が悪い意味の場合
紫陽花が咲く夢は、あなたが恋愛に関して優柔不断な心理状態にあることを暗示しています。
好きな人を1人に絞れず、フラフラとした関係性を複数人と続けている、不誠実な異性関係をもっているといえるでしょう。
今のあなたは、真面目な恋愛とは程遠い状況にあります。
自覚がなくても、無意識のうちに思わせぶりな態度をとって、異性を傷つけてしまっている可能性もあります。
「この人しかいない!」と思えるほど、本気で愛せる異性といつか幸せを掴むためにも、全力で心を入れ替える努力をしましょう。
紫陽花を摘む夢は、好きな異性への恋心を「無かったこと」にしようとしている暗示。
あなたは今、好きな人がいるけれど、その気持ちを抑え込もうとしてはいませんか?
焦った気持ちで紫陽花を摘んでいたなら、「その浮気心を誰にも知られたくない」という感情のあらわれです。
また、自分ではない誰かが紫陽花を摘んでいた夢は、恋愛運が低下している可能性もあります。
あなたの恋を邪魔するライバルが出現するかもしれません。
異性関係における、今後の動向に注意してみてくださいね。
紫陽花のそばにカタツムリがいる夢は、あなたのかかえるコンプレックスを暗示しています。
カタツムリは、紫陽花と一緒によく登場する「相棒」のような存在。
しかし、夢占いでは紫陽花と共に出てくるカタツムリは、不安定な精神状態を決定づける、アイコンとしての意味が強いのです。
憂うつな気持ちを象徴する紫陽花の存在を、より強めているともいえるでしょう。
「コンプレックスを克服できれば、苦しい気持ちが楽になるよ!」と、夢が教えてくれていると前向きに解釈しましょう。
紫陽花の花が青色だった夢は、恋人やパートナーに対する不信感の暗示。
夢占いで青色は、全般的に不安定な精神状態や冷静さなどを示すシンボルカラーです。
したがって、恋愛に関する心変わりを意味する紫陽花と合わさると、相手の言動に関する「違和感」や「冷たさ」を示すと解釈できる場合もあるのです。
青い紫陽花の夢をみた場合は、恋人やパートナーの心の変化に、いつも以上に注目してみると良いでしょう。
「紫陽花の夢の意味は優柔不断!?パートナーの心変わりに注意」まとめ
紫陽花の夢は基本的に、「心変わり」「優柔不断」「憂うつ」の3つの意味があります。
全般的に、夢占いでは恋愛関係や人間関係などにおいて、ネガティブな意味が強い紫陽花。
しかし、夢から受ける印象によっては必ずしも悪い夢ではないので安心してください。
本記事が、紫陽花の夢の意味や深層心理の理解に役立てば幸いです。